仕事を辞めない仕組みつくりとは~Audible20分ビジネス書チャンネル~
やっほ~
男性保健師のB-Bですよ~
毎日の仕事のために片道30分強の車運転をしているんです。
無駄な時間をかけているとか、それなら引っ越したら良いじゃんとか言われるのですが、今の家は気に入っているんです。
ただ、その通勤時間を使って何かをしようとすると、本は読めないし、文章は書けないし…
学びを行うためにはリスニングが適切で、そんな中で使いやすいのがAmazonのAudibleなんです。
本日のAudibleはこちらです↓
この本の朗読版かつ要約版です。
要約版だと朗読の全体は20分程度であり、1.3倍速位で聴くと16分程度で聞き終わることができます。
1日かけて何度も聴き直し、頭に刷り込むことができます。
僕はまだ20代で、会社の中では幼いです。
ただ、すこしずつ会社の組織体系などが見えるようになり、辞める人がいることでの会社の問題点や損失が見えてきました。
最近感じるのは「仕事ができるっていうのは、何でも全てパーフェクトにできることではなく、いろんな仕事をしっかりと共有できて自分のリスクを減らすことができること」です。
なんでもできる人よりも成功も失敗も不安も共有できる人の方が職場には大切なんだと思うんです。
そんな中で今回のAudibleです。
~以下ネタバレ含む~
あくまで要約版なので、ポイントは絞られます。
ポイント
●会社の仕組みとしてマニュアルを作成する重要性がある
⇒仕事のノウハウのマニュアルとチームの運営方針のマニュアルが必要
⇒マニュアルの作成によって得られるのは以下
→指示系統の混乱による人間関係リスクを減らす
→マニュアルを作成する層のコミュニケーションが活性化
→ブラックボックスとなっていたノウハウを共有できる
→特定の社員に依存しなくなり、退職したリスクを減らせる
●前向きに働ける職場環境を作る
⇒勤務態度は上司の働きかけに依る
→会社のゴールを社員と共有する
→プロジェクトを作り一体感を生む
→働く場所にこだわる
→コミュニケーションの場を意図的に用意する
→あたりまえが徹底した文化を作る(挨拶とか掃除とか)
→社員の安全に気を配る
●社員のSOSを察知する
⇒フォロー体制の構築をする
→労基署や裁判に関係する職員トラブルは感情に依る所が大きい
→潜在化する社員の感情を拾い上げるフォロー体制を構築する
●やる気を引き出す
⇒自分のやっている仕事にプライドや将来を感じられるようにする
→褒めるところと改善されたところを明確に表現する必要がある
→仕事を任せる際は仕事を細分化し、自分の片腕を何人も作れるようにする
●若手社員と会社のミスマッチを防ぐ
⇒OJTとして「見て慣れろ」「仕事を盗め」ではない
→新人は「何を見るのか」「何を感じるのか」がわからない
→やりたいようにやらせることも大事だが、何も知らないうちに自由を与えるのは不自由だ
→やりたい仕事は耐え抜いたあとにわかることがあるため、愚直に目の前の業務にいそしむ
→希望しない仕事をやる際は、それが将来どのように反映されるのか伝える
→ひとつひとつの仕事にどのような意味があるのか考えさせることが重要
●評価について
⇒人事評価はボーナスの査定のためだけではない
→人事評価は社員の成長を促すためにやるべきだ
⇒評価を統一する
→お金や数値だけではない評価基準を明確化する
→残業の多さが無駄に評価されないようにする
→給料に加えて歩合制的な一時的賞与の検討も必要
●できる社員を採用するためには
⇒聞きたいことを事前にチェックリスト化する
⇒採用する人物の人物像を明確化する
●社員の育てかた
⇒できる社員を育てるのは上司の腕次第
→何が大切でどんなことが優先されるのかを意識付ける
→会社の考えと本人の考えの方向性を統一することで辞めにくくなる
→マニュアルを見える化することで教えるレベルが一定になるため、先輩社員のスキルに依存しなくなる
→どんなに優秀な人を外部から引っ張ってきても、元からいる人の会社の理解度には及ばない
→できる人を外部から呼ぶのではなく、できる社員を育成した方が良い
こちらのAudibleは「20分で聴けるビジネス著チャンネル」というAudibleでは無料で聴けるものになっています。
無料でこれくらいの内容が聴けるのなら十分では?
確かに細かい説明などは無く、もっと詳細を聴くためには要約版ではなく実際の書籍を購入しなければいけません。
しかし、最近ビジネス書とか自己啓発本を読み始めた僕が、自分の学びたいことのとっかかりを知るためにはちょうど良い分量です。
というかこの内容で十分なコンテンツだと感じます。
今日も勉強、明日も勉強。
学びは人生の筋肉を作ります。
人生の筋肉を鍛えよう。